活動報告

令和元年度定例総会を開催しました

2019年12月02日 お知らせ

 令和元年12月2日、福岡市内で、「九州の自立を考える会令和元年度定例総会」を開催しました。

 開会に当たり、 森下 博司 理事が「令和元年もあと1カ月足らず、令和の新時代、九州から声を上げて、九州はもちろん、日本を、そしてアジアをさらに発展させるべく、会員皆様のご協力を得ながら、我々役員一同、これからますます頑張ってまいる所存。本日の総会で提出する議案は、いずれも本会の運営に重要なもの、何卒よろしくお願いする。総会後に予定しているセミナーで、九州が成長していく上で必要な新たな発見ができるよう願っている」と挨拶しました。

 続いて、藏内 勇夫 会長が、「今年を振り返ると、やはり災害が一番大きな問題ではなかったかと思う。こういった大規模な自然災害が、今、我が国のどの市町村で発生してもおかしくないと言われる時代であり、災害に対する自覚をしっかりと持たなければならないと思っている。また、少子高齢化、あるいは東京一極集中を何とか乗り越え、是正しなければならず、これは地方の課題だと思っている。魅力のある地方をつくっていく、これが本会の大きな目的の一つでもある。今年はラグビーのワールドカップが大成功した。海外からのファンが日本国中を回ってくれる、地域にも活力を与えてくれるという形で、すばらしいスポーツが地域の成長戦略に結びつくことを示した。当会もスポーツ振興を成長戦略の一つにして、フィギュアの世界大会の誘致やラグビーワールドカップの福岡開催といった取組をしてきたが、大成功だったと思う。改めて皆様方に心から御礼申し上げる」と挨拶しました。

司会進行を行う 松尾 統章 理事兼会計責任者

次に議事に入り、以下の議案が審議され、いずれも原案のとおり承認されました。
第1号議案「会則の改正について」
第2号議案「平成30年事業報告及び決算について、平成31年1月~令和元年8月事業報告について」

                                  会計監査報告を行う 岩元 一儀 監事

第3号議案「令和元年度事業計画及び予算について」
第4号議案「役員の選任について」

 閉会に当たり、 井本 宗司 理事が、 「ご協力をいただき、スムーズに総会が終了したこと、心から御礼を申し上げる。今日は県全体からご出席されている。県全体をみんなで考えながら連携をとってやらなければいけないと感じているところであり、九州は一つということでこの会はできている。公園とか川とか道とか軌道とか、いろいろと我々はテーマを持っている。それぞれの自治体が力を合わせ、制度・財源の問題、そして権限、人間、この3点全ての連携をとりながら、コミュニケーションをとってやっていかなければならない時代に来ている」と挨拶しました。

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