活動報告

藏内勇夫会長がTV番組で本会の活動を紹介しました

2015年05月25日 お知らせ

福岡のRKB毎日放送の番組「元気by福岡」(5月24日深夜の放送)で、本会の藏内勇夫会長が出演し、本会の活動などを紹介しました。

主な内容は、以下のとおりです。

〇 インタビュアー
今日のゲストは、まさに地方創生の担い手、福岡県議会の 藏内 勇夫 議員。さて、統一地方選挙が終わったが、地方議会選挙の投票率がなかなか上がらないなどあって、地方議会と県民との距離があるのではないか、その辺をまずお伺いしたい。

〇 藏内 勇夫会長
議会の方は、議会活動を一生懸命やっているが、その全容がなかなか県民の皆さんに理解していただけない部分があるのでは。我々の方から積極的にアピールしていく努力が欠けているのかもしれない。

〇 インタビュアー
県民とのコミュニケーションが大切。そういうことでも、このように番組に出て頂いた。今日は、政策立案に向けてのビジョンなどを伺いたいのだが、その前に、もともと政治家を目指される前は、獣医さんとか。どうして政治家になられたのか。

〇 藏内 勇夫会長
子どもの頃から犬をはじめ動物が大好きで、将来は動物の医者になろうと思い東京の獣医師の大学に進学した。
(その後)たまたまおじが国会議員をやっていて、国会議員の集まりの場などにもたまに顔を出す機会があったのだが、そのすごいエネルギーに、このような世界があるのかと思ったのが政治に興味を持ったきっかけである。
大学を出て獣医の臨床をしている時に福岡県の青年の船に乗ったが、当時は亀井知事であった、すごい人だなと、政治はおもしろいと思った。
そういう中で、筑後市から県議会議員選挙に出ないかという話があり、選挙に出た。

〇 インタビュアー
次に、画期的な「九州の自立を考える会」を有志で立ち上げられた理由などを伺いたい。

〇 藏内 勇夫会長
長期的に九州、福岡、そして日本というものを考えた時、明治時代から中央集権で、我が国は戦後の復興、高度成長期、確かに世界で一番豊かな国をつくったが、今の現状はというと、東京一極集中が顕著になり、地方との格差がかなり大きくなっている。地方は過度な競争を強いられ、一次産業は疲弊してしまった。
これを何とかしなければならない。150年続いた日本の中央集権のシステムを、地方分権に変えていかなければならない。そのためには、我々自らが立ち上がって行動を起こすべきであると福岡県議会議員全員が認識をして立ち上げた会である。

〇 インタビュアー
もう3年になるということであるが、活動の中心はどのようなものなのか。

〇 藏内 勇夫会長
(当会は)福岡県議会が自ら福岡県と九州の成長戦略をつくり、そして九州が一体となって日本を支えていく、こういったことを考える政策集団である。九州の財界、団体、大学関係者、個人の方々といった幅広い方々に会員として活動していただいている。

〇 インタビュアー
県民が非常に期待しているところであると思う。福岡県の産業遺産などの世界遺産への登録を向けて九州がまとまっていくのではないかといった期待も持てると思うが。

〇 藏内 勇夫会長
九州としての歴史がある。九州に生まれた人間としてのアイデンティティを高めていく。観光が一番の成長戦略だと言われているので、これらを観光資源にうまく結び付ける、そういったネットワークをつくらなければならない。

〇 インタビュアー
それから農業にも力を入れるということだが。

〇 藏内 勇夫会長
九州、特に福岡県の農産物は世界一。かつて日本一になった「博多万能ねぎ」があるでしょう。
熊本県の当時の細川知事、東京の市場に5時に立って熊本県のメロンとかスイカのトップセールスをやっていた。これは福岡県もやるべきだと知事に提案し、それから福岡県の農産物のブランド化がスタートした。
そして、九州はアジアの交流拠点であるから、アジアに向けて農産物を輸出しようということで、香港に福岡県の農産物のアンテナショップをつくって10年間試行錯誤を繰り返してきた。

〇 インタビュアー
時代の先取りをされてきたわけであるが、最後に、藏内議員が胸に付けているバッヂは、やはり九州の自立という意味を込めた七つ星の、九州が一体化しているという意味なのか。

〇 藏内 勇夫会長
このマークの七つ星は、まさしく九州の成長戦略だと思っている。
九州のマークで緑色というのは、自然環境豊かで農産物は素晴らしいものが採れることを表しており、七つの赤い星は、九州七県それぞれが光輝くようにということと火山とか温泉とかを表している。そういうバッヂである。

〇 インタビュアー
九州に本当に夢が持てそうなお話であった。これからますます「九州の自立を考える会」に期待するところ大である。ご健闘を祈りたい。

〇 藏内 勇夫会長
応援を願いたい。

(参考:このHPに掲載している写真画像は、「九州の自立を考える会」事務局が撮影したものを使用しています)

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